本年度初の道徳の授業をしました。


 本日(4/27)、本年度初めての道徳の授業をしました。童話「ウサギとカメ」を使った、小学校2年生での道徳のオリエンテーションの授業です。親友であり、道徳指導の師匠でもある前田治先生から「他教科では、最初にオリエンテーションがあるのに、なぜ道徳の授業では行われないのか。道徳の授業でも1年間の一番初めに、道徳の授業をこのようにやっていこうというオリエンテーションがあってもいいではないか」と言われてから、実践しています。

 2年生の子たちの1年間の成長にはすごいものがあります。「道徳の授業には三つの『聞く』があります。それは何でしょう」と尋ねたところ、話し合いを進めていくうちに、「友達や先生の声を聞く」以外に、「主人公の声を聞く」「自分自身の声を聞く」という言葉が子どもたち自身から出てきました。本当にすごいと思いました。

 さて、5月7日(日)に弥富市で開催する「道徳授業づくり研修会」まであと10日となりました。まもなく参加申込の締切日(4/30)を迎えますが、すでに50名を超す方から参加の申込みをいただいています。申込みをされた方には、明日、郵送で当日使う「読み物資料」をお届けします。時間に余裕がありましたら、一度目を通しておいていただければありがたいです。


2017年04月27日