久しぶりに講演をしました。

 

 昨年度から任せていただいている「弥富市教師力向研修」の本年度最初の活動として、弥富市総合社会教育センターで講演をさせていただきました。管理職・ミドルリーダー研修として行ったもので、講演のテーマ「学習指導要領の改訂をどう読み解き、学校教育にどう映し出すか? ~鍵は「主体的・対話的で深い学び~」させていただきました。

 講演をするといつもそうなんですが、帰りの車の中は「一人反省会」です。なかなかうまく話ができません。ああすればよかった、こうすればよかったの連続です。今回は、テーマ自体は適時性もあり、よかったと思っているのですが、内容の組み立てがまずかったと反省しています。

 これまでいろいろな学校を訪問させていただいて、廊下を通り過ぎながら教室の中をのぞいて、「子どもたちがあんなに下を向いているのに、どうしてあの先生は子どもたちの顔を上げさせる努力をしないんだ」と感じることがよくあります。顔を上げる指示したり、話し手の顔を見るよう指導したりするのもいいでしょうが、教師なんだから、自分の「話術」と「内容(話の中身)」と「雰囲気づくり」で、子どもたちが顔を上げたくなるように努力や工夫するべきだと思っています。しかし、今日の自分はどうだったかなと思っています。ご参加くださった先生方は、本当によく聞いてくださり、とても話しやすかったのですが、もっともっと食い入るように話を聞いてもらえるぐらいになりたいと思っています。本当に話がうまくなりたいです。全然知らないところから、ぜひ中村に話をしてほしいと声がかかるくらいになる、これを今年の目標に付け加えようと思っています。

 この講演の準備にもずいぶん時間がかかり、ホームページの更新に手が届きませんでしたが、今日で一区切り、更新の時間もとれそうです。少しずつ更新を増やしていきます。

 

2017年04月19日